活動再開&インターハイ代替大会&データーバレー4導入
本校女子バレーボール部は6月4日より寮生の帰寮、6月8日から分散登校に伴い少人数での練習を再開し、少しずつ練習を再開してきました。中止になったインターハイ予選の代替大会として7月25日、26日の2日間で山梨県夏季大会が行われます。現在はその大会に向けて準備をしている最中です。
コロナウイルスの休校を受け、今まで当たり前に活動できていたことは当たり前ではなく、感謝すべきことであったことに、スタッフ、選手共に気づかされました。毎日の練習を大切に取り組んでいくことを学ぶにはいい機会だと前向きに捉えて新たなスタートを切っています。
休校期間中本校では、オンライン授業の実施に取り組みました。この経験を生かすべくバレーボール部では、部活動でのICTの有効活用を模索し始めました。初めに世界中のナショナルチームやVリーグや大学トップレベルのチームの使用しているバレーボール分析専用ソフト「DATA VOLLEY 4」を導入しました。このソフトでは、ゲーム中のボールタッチをキーボードで専用のコードを入力していくことで、スパイク決定率などの数値を簡単に出すことができます。また、試合映像と入力したデータを組み合わせることで、見たいシーンをすぐに検索することができます。本校では、練習中にコートサイドのモニターに遅延映像を流し、プレーをすぐに確認できるようにしています。また、数値や映像を練習後選手のスマートフォンに送信し、帰宅後毎日の練習を振り返ることのできるようにしています。自分のプレーを数字や映像で確認することで、自身の課題を確認したり、新しくチャレンジしていることの出来栄えを確認したりすることができるようにしています。
コロナウイルスでの休校や大会の中止は残念ですが、過ぎたことに拘らず。「今ここ」にフォーカスして、ピンチを新しいチャンスに変えられるよう頑張っていきたいと思います。
※夏季大会はチーム関係者以外の観戦はできません。
本校女子バレーボール部への見学、体験等は直接本校へ電話でお問い合わせください。