アナウンサーによる話し方講座が行われました。
9月26日(火)、生徒会役員の15名を対象として「アナウンサーによる話し方講座」が行われました。
これは、甲府警察署とUTYテレビ山梨が、高校生にも校内放送などを通して、交通安全の啓発活動を積極的に行ってもらいたいという思いから開催されたものです。
甲府警察署の一日署長を務めるUTYアナウンサーの西垣友香さんが来校して、生徒たちに放送をするときの話し方について教えてくださいました。
西垣アナウンサーによると、話し方で一番大切にしたいことは「声の出し方」と「伝える上での心がけ」の2点ということでした。
講座の後半では、ニュースを読む際に使っている実際の原稿を使って、生徒たちが原稿を読み上げる実践練習も行いました。
アドバイスを取り入れながら練習するうちに生徒たちはどんどん上達し、句読点では間を空けたり緩急をつけて読む、明るい話題の原稿は口角を上げてはきはき伝えるなどが出来るようになっていきました。
最後の質問タイムでは、積極的に生徒たちが質問して、緊張しないコツや放送するときのマイクとの距離間など、プロのアドバイスに熱心に聞き入っていました。
生徒たちには、この講座で学んだことを取り入れて、より楽しく分かりやすい放送を心がけ、ぜひ交通安全の啓発も全校生徒にしてもらいたいと思います。