教員研修「救命講習」を行いました
本校教職員を対象とした基礎救命講習を、10月10日(火)・13日(金)の両日にわたって行いました。
この講習は、学校内外における緊急事態発生時の対応として、応急手当に対する知識・技術の向上を図るため行ったものです。
甲府地区消防本部の担当者から、心肺蘇生法・AED使用法・止血法・搬送法の講習があり、止血法について、傷口を押さえるコツや三角巾や包帯が無い時には、身近にあるもので代用する方法について解説がありました。
続いて、4つのグループに分かれて、AEDを使った救急蘇生法の実習が行われました。
実習用の人形を使用し、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDを装着して電流を流すといった一連の流れを全員が体験していました。
コロナ禍でこの講習もしばらく行われていなかったため、時間の経過とともに記憶が薄れるので、受けてよかったという感想が多くの教職員から聞かれました。
また、「定期的に講習を受けると落ち着いて対応が出来るので良い。周りの人に救急車を呼んで欲しいと依頼するときは、特定の人を指名した上で、119番通報してくださいと番号を伝えたほうがスムーズであることが聞けて学びになった。」ということでした。
学校はもちろんのこと、最近ではスーパーやドラッグストアなど様々な場所にAEDが設置されているので、いざという時には周囲の人と連携しながら、AEDを活用し素早い救命蘇生をしたいものです。